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大阪の夏といえば天神祭!
でも「そもそも何のお祭りなの?」「誰が始めたの?」と聞かれると、意外と答えられないものですよね。
子どもに聞かれて困った、という方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、天神祭は西暦951年に始まったとされる、菅原道真公をお祀りするお祭りです。
2026年は7月24日(金)が宵宮、7月25日(土)が本宮にあたります。
この記事では、天神祭の歴史と由来を、お子さんにも説明できる形でまとめました。自由研究のヒントや、外国の方に説明するときの英語の例文も載せています。

きっと新しい発見があるはずです!
天神祭とは?まずは基本情報
まずは、天神祭りの基本情報から確認していきましょう。
どこの県のお祭り?場所と2026年の日程
天神祭は、大阪府大阪市の大阪天満宮を中心に行われるお祭りです。
京都の祇園祭、東京の神田祭とならぶ「日本三大祭り」のひとつとされています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 場所 | 大阪府大阪市北区・大阪天満宮と大川周辺 |
| 2026年の日程 | 7月24日(金)宵宮/7月25日(土)本宮 |
| 人出 | 例年約130万人と言われています |
| 始まり | 951年(平安時代)とされています |

神事の時間や交通規制は直前に変わることがあります。お出かけ前に大阪天満宮の公式サイトで最新の情報をご確認ください。
どんなことをするお祭り?
天神祭には、大きく4つの見どころがあります。
- 鉾流神事(ほこながししんじ)…7月24日の朝。お祭りの始まりを告げる神事です
- 陸渡御(りくとぎょ)…7月25日の夕方。約3,000人の行列が街を練り歩きます
- 船渡御(ふなとぎょ)…7月25日の夜。約100隻の船が大川を進みます
- 奉納花火…船渡御と同じ時間帯に、約3,000発の花火が上がります

花火の時間や打ち上げ場所は、こっちの記事にまとめてます↓

天神祭の歴史|誰が、いつ、なぜ始めたの?
続いて、天神祭りの歴史について確認していきましょう。
始まりは951年の「鉾流神事」
天神祭の始まりは、西暦951年(天暦5年)とされています。大阪天満宮が建てられた少しあとのことです。
当時、神様をお迎えする場所を決めるために、神鉾(かみほこ)と呼ばれる鉾を川に流し、流れ着いた場所に斎場を設けたと伝えられています。
そして驚くことに、この鉾流神事は今も毎年7月24日の朝に行われています。1000年以上前と同じことを、今も続けているわけです。

「誰が始めたの?」って聞かれると難しいですが、特定の一人じゃなくて、大阪天満宮の神事として始まって、氏子(地域の人たち)が受け継いできた、というのが実際のところみたいです!
菅原道真はどんな人?なぜ祀られたの?
天神祭がお祀りしているのは、菅原道真(すがわらのみちざね)公です。
道真公は、平安時代に実在した学者であり、政治家でもあった人物です。とても優秀で、右大臣という高い位まで昇りました。
ところが、901年に大宰府(今の福岡県)へ左遷され、903年にその地で亡くなります。
その後、京都では落雷や疫病、有力者の不審死などが続きました。当時の人々はこれを「道真公のたたりではないか」と考えたと言われているそうです。
今では「学問の神様」として親しまれていますが、もともとは恐れられる存在を鎮めるためにお祀りしたのが始まりだったと言われています。ここが、天神祭を理解するうえで大事なところだと思います。
江戸時代に今の形へ
江戸時代に入ると、大阪は「天下の台所」と呼ばれる商業の街として大きく発展します。
その豊かさを背景に、商人たちの寄付や参加によって、天神祭の規模はぐんと大きくなりました。
このころ作られたのが「オトリミコシ」です。江戸時代後期に製作されたもので、現在も毎年の祭りで重要な役割を果たしています。
現代の天神祭
時代に合わせて少しずつ形を変えてきた、天神祭。
かつては男性中心のお祭りでしたが、近年は女性や外国からの参加者も見られるようになっています。
また、開催情報がインターネットでリアルタイムに発信されるようになり、初めての人でも参加しやすくなりました。
天神祭は何のため?由来と意味
では、天神祭りはなんのために開催されているのでしょうか。その由来と意味について迫りました。
なぜ「天神」祭というの?
「天神」とは、神様としてお祀りされたあとの菅原道真公を指す呼び名です。
全国の天満宮・天神社でも天神祭は行われていますが、単に「天神祭」と言うと、大阪天満宮のものを指すことが多いです。
なぜ夏に行うの?

天神祭が真夏に行われるのには、理由があると考えられています。
昔の日本では、夏は疫病が流行しやすい季節でした。そのため、夏の疫病退散や厄除けを願う意味が込められていると言われています。
菅原道真公をお祀りして大阪の繁栄を願うこと。そして夏を無事に越せるように祈ること。この2つが天神祭の目的とされています。
【子ども向け】天神祭を小学生にわかりやすく説明すると
ここからは、お子さんに説明するとき用にまとめました。そのまま読んであげたり、自由研究に使えるようにまとめました。
3行でまとめると
- 天神祭は、大阪でいちばん有名な夏のお祭り
- 菅原道真という昔のえらい人(今は「学問の神様」)をおまつりしている
- 約1000年前から続いていて、日本三大祭りのひとつ
そのまま使える説明文
【低学年向け】
【高学年向け】
自由研究のまとめ方のヒント
天神祭を自由研究にするなら、次の順番でまとめると書きやすいと思います。
- どんなお祭り?(いつ・どこで・何をする)
- だれをまつっているの?(菅原道真ってどんな人)
- どうして始まったの?(951年・鉾流神事・たたりを鎮めるため)
- 今も続いているのはなぜだと思う?(← 自分の考えを書く)
- 調べてわかったこと・感想
天神祭の読み方と英語での説明
天神祭りに行くと、日本人だけでなく、海外からの旅行者もたくさんみかけます。天神祭りを英語で説明するときの参考にしてください。
読み方は「てんじんまつり」
「天神祭」は「てんじんまつり」と読みます。
「てんじんさい」と読んでしまう人もいますが、大阪天満宮のお祭りとしては「てんじんまつり」が一般的です。
英語で説明するときの例文
外国の方に説明するときは、“Tenjin Matsuri” または “Tenjin Festival” と呼ばれます。
そのまま使える例文をいくつか挙げておきます。
あわせて覚えておくと便利な単語です。
| 日本語 | 英語 |
|---|---|
| 船渡御 | boat procession(Funatogyo) |
| 陸渡御 | land procession(Rikutogyo) |
| 奉納花火 | votive fireworks |
| 神社 | shrine |
| 学問の神様 | the god of learning / scholarship |
天神祭のよくある質問
Q. 天神祭は何県のお祭り?
A. 大阪府です。大阪市北区の大阪天満宮を中心に行われます。
Q. 天神祭は誰が始めたの?
A. 特定の一人ではなく、大阪天満宮の神事として951年に始まり、地域の氏子たちに受け継がれてきたとされています。
Q. 天神祭は何のためにするの?
A. 菅原道真公をお祀りして大阪の繁栄を願うことと、夏の疫病退散・厄除けを願うことが目的とされています。
Q. 天神祭はいつから始まったの?
A. 951年(天暦5年)の鉾流神事が起源とされ、1000年以上の歴史があります。
Q. 2026年の天神祭はいつ?
A. 7月24日(金)が宵宮、7月25日(土)が本宮です。
Q. 天神祭ではどんなことをするの?
A. 鉾流神事、陸渡御、船渡御、奉納花火が主な行事です。

まとめ|1000年続く天神祭の歴史と由来
- 天神祭は大阪市の大阪天満宮を中心に行われる、日本三大祭りのひとつ
- 2026年は7月24日(金)宵宮・7月25日(土)本宮
- 始まりは951年の鉾流神事とされ、1000年以上続いている
- おまつりしているのは菅原道真公。左遷先で亡くなったあとの災いを鎮めるため、神様としてまつられるようになったとされる
- 「天神」とは神様となった道真公のこと。だから「天神祭」
- 夏に行うのは、疫病退散・厄除けの意味があると言われている

由来を知ってから見ると、同じ花火でもちょっと違って見えるかも
実際に行ってみたくなったら、こちらもどうぞ。場所・行き方・混雑の様子をまとめています。


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