家庭菜園でコスパ最強はこの野菜!元をとるなら絶対おすすめ【初心者】

家庭菜園
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物価高騰が止まりません。最近の物価高騰で、野菜の価格がますます上昇していることに気付きませんか?食卓を彩る野菜が高騰している中、節約のためにも家庭菜園が注目されています。家庭菜園はなんといってもコスパが抜群です!特に、コスパ抜群で栄養価も高い、最強の野菜が存在します。都会の中で畑を借りて4年目(年間60種類以上の野菜を栽培)の筆者が経験をもとに、最強野菜を紹介します。実は、この時期が家庭菜園を始めるのに最適な時期ですよ!

目次

家庭菜園、最強コスパの考え方

まずは、畑を借りて野菜を育てて4年目の私が考えるコスパについて説明したいと思います。

わたし流コスパの良さの基準

ずばり、「元がとれるかどうか」です。

コスパとは、「Cost Performance」の略で、投資した費用に対して得られる性能や効果のことを指します。家庭菜園においても、コスパを意識することが重要です。

家庭菜園のコスパを考えるポイント

家庭菜園はコスパが良いような気がする、と漠然と考えている人は多いはず。ただ、家庭菜園を始めるには、種や苗、土壌改良剤、肥料、水やりにかかる費用など、さまざまな初期費用がかかります。これらの費用を最適化し、収穫した野菜の価値と比較することが重要です。

時間と労力のコストも考慮する

初期費用だけではありません。家庭菜園は時間と労力も必要とします。これからの季節であれば、春夏野菜がメインになりますが、水を好む野菜の場合は長期旅行などでしばらく留守にしている間にすっかり枯れてしますことも。虫が付きやすい野菜なんかも労力がかかる部類に入ります。

家族がたくさん食べてくれる・調理しやすい

いくら元が取れたり、管理が楽であっても消費できなければコスパが良いとは言えませんよね。家庭菜園を始めると、思いのほか消費が大変な事態に見舞われることがよくあります。一度にたくさん出来てしまう野菜なんかは、消費が大変でストレスになることも。夏野菜の勢いを完全に舐めてましたね、、、料理のバリエーションがある素敵な主婦ではない私は、半泣きでバケツいっぱいの野菜を連日収穫し、放心状態に。。。とてもコスパが良いとはいえないですね。

コスパと聞くとお金のことに思うけど、お金だけじゃないんだね

初期費用

時間と労力

消費できるか

この3つをしっかり網羅できる野菜を紹介します!

コスパ最強の最高野菜はコレだ!

最初にお伝えしておきます。正直”ご家庭による”部分も大きいです・・・!その理由は、好き嫌いがあるからです。例えば、我が家の長女はトマトが大嫌いです。たくさん採れても1つも食べてくれません。一方、私の友人の家族はトマトが大好きで、毎年トマト代がかさんでしまうそう。(どんだけ食べるんだ。。)このように、各家庭によって最強野菜は異なる可能性があります。

前置きが長くなりました。私が考える最強野菜を発表します!

最強野菜!!空心菜(くうしんさい・ホンツァイ)

空心菜(ホンツァイ)は、アジア圏で一般的に食べられている野菜で、特に中国や東南アジアの料理でよく使われる野菜です。

特徴

  • 葉野菜の一種で、茎が空洞になっていることが特徴です。茎は中空で、その形状から「空心菜」と呼ばれています。
  • 葉は細長くて緑色で、やや硬めの食感を持ちます。味は若干の甘みがあり、独特の風味があります。

栄養価

  • 空心菜は低カロリーで、食物繊維、ビタミン、ミネラルを豊富に含んでいます。特にビタミンC、ビタミンK、カルシウム、鉄分が多く含まれています。

料理への活用

  • 空心菜は炒め物やスープ、鍋料理など、さまざまな料理に使われます。中華料理では、ガーリックやオイスターソースなどと一緒に炒めることが一般的です。
  • 茎と葉を別々に使うこともあります。茎は炒め物に適しており、葉はスープや炒め物に使われます。

栽培

  • 空心菜は比較的育てやすい野菜の一つです。温暖な気候を好みますが、日当たりの良い場所ならば比較的どこでも育てることができます。
  • 種を播く場合は、適度な間隔で播種し、定植後は適切に水やりと肥料を与えると良いでしょう。(肥料はなくても大丈夫でした)

収穫

・空心菜は収穫が比較的早く、若いうちに収穫すると最も美味しく食べられます。茎が柔らかく、まだ葉が若干小さい程度が収穫のタイミングです。

手間がほとんどかからず、収穫すればするほどどんどん増えていくのが空心菜!まさにコスパ最強です。どんどん大きくなるので、たくさん植えなくても大丈夫。しかも、市場価格が結構高い!ぐんぐん育つので消費しきれない時もありますが、お友だちにあげると喜ばれるのも空心菜がNO1だったりします。スーパーではまだポピュラーではないようで、「道の駅」で購入している、という人も多い野菜です。クセがなく、夏のスタミナ野菜として食べたい野菜です。我が家の長女は野菜をあまり食べませんが、空心菜が大好きです。炒めるとかさが減り、たくさん食べることが出来ますよ。お友だちに空心菜好きが数名いるので、我が家はたくさん栽培しおすそ分けをしています。自分で作った野菜を喜んでもらってくれるお友だちは貴重です。なんといってもほとんど手間がいらないので一度植えてしまえば収穫するだけ。それで美味しいなんて最高です!!!虫もほとんどつきませんよ。

最強野菜はまだまだあるよ!

空心菜はクセがなく、万人受けする野菜だと思いますが、万人受けしないであろう野菜も紹介させて下さい!

シソ・エゴマ

シソとエゴマもおすすめです。こちらもほとんど手間いらずでどんどこ出来るタイプの野菜です。ただ、この二つを同時に栽培する際は交雑する恐れがあるため、離して植えて下さいね。

シソは、薬味に最適!どんどん摘んでいっぱい増やしましょう。夏場はシソの価格も安いといえど、傷みやすい野菜なので神経をつかいますよね。家庭菜園をしたら、そんな心配は無用。そうめんを食べる時に摘み立てのシソを使うと美味しさが倍増しますよ。シソを育てたら、是非実がつくまで栽培を続けて下さい!シソの実を塩ゆでして醤油につけると最高に美味しくなりますよ!わたしはこれを食べたくて毎年シソを栽培していると言っても過言ではないです。

エゴマは言わずと知れた韓国野菜です。こちらも手間いらずでどんどこ増えていきます。たくさん出来過ぎて消費が追い付かない時は、こちらも醤油漬けにしてみて。長期保存が可能になります。我が家では、餃子の種をエゴマの葉に包んで焼いて食べるのにハマりました!低カロリーで包む手間も省けて、パリッと歯ごたえも良くなって子供たちにも大人気でしたよ。

どちらも、種からの栽培が可能。面倒な人は苗を買って植えたら安心です。私は種から育てるのがうまくいかないので苗を買ってしまうことも多いです。苗は100円前後で購入可能です。シソやエゴマを普段から購入している人であれば苗を購入する方がお得ですよ。プランターであれば大きさにもよりますが、1家庭1つ苗を購入すれば十分です。(野菜の大きさはプランターのサイズに左右されます)

最強野菜・番外編

今から植える春夏野菜で言えば、好き嫌いもあると思いますがインゲンのコスパがとても良いです。豆類は肥料もほぼ必要ない野菜で、勝手にどんどこ成長していきます。「サンド豆」とも呼ばれており、3回収穫が出来る豆という意味です。正直、いつが1回目でいつが3回目なのかわからない程、夏の間ずーーーっと収穫できます。ザルいっぱいのいんげんを塩ゆでするのは相当大変ですが、子供たちも「キュッキュッ」と言わせながら(新鮮ないんげんはこんな音がします)オヤツにパクパク食べています。

家庭菜園で野菜がたくさんあると、調理するのも追いつかないのでそのまま食べれる野菜がとてもありがたいと感じるものです。スナック菓子を食べるより、無農薬の野菜をむしゃむしゃ食べてほしいですよね。

物価高騰の今、家庭菜園で最高コスパの野菜を育てよう

畑で野菜を栽培して4年目の私がおすすめするコスパ最強の夏野菜はいかがでしたか?空心菜はとても強い野菜なので、種からで十分よく育ちます。種は1袋(300円程度)で沢山入っているので、まさにコスパ最強!!物価高騰していても、野菜を食べないことはないと思います。1品でも自家栽培の野菜があるだけで、心の余裕につながるはず。春夏野菜の栽培時期は4・5月が多いので、まだまだ間に合います!今年は家庭菜園デビューをしてみませんか?

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