
うちはマンションだし、頑丈だから避難所に行かなくても大丈夫だよね?



建物は無事でも、実は「エレベーター停止」と「断水」が原因で、自宅が陸の孤島になってしまうリスクがあるんです。
マンションは、事前の備えさえあれば「最高の避難所」になります。しかし、知識ゼロで被災すると、避難所へ行くよりも過酷な生活になることも。高層階ならではの落とし穴と、今すぐやるべき対策をまとめました。
📝【4/2更新】トランプ演説とイランの覚悟でホルムズ海峡閉鎖が長期化決定か?
2026年4月2日(木)
注目されていた日本時間午前10時のトランプ大統領の演説。 内容を一言で言えば「新しい情報はなし」。ですが、その言葉の端々からは、この緊迫した状況が長期化しそうな不穏な空気が漂っていました。
トランプ氏は「2〜3週間」と言及したものの、イラン側は「6ヶ月以上の戦闘継続が可能」と主張。戦争は一度始まれば、そう簡単には終わらない……。ウクライナとロシアの状況を見ても、その現実に改めて胸が締め付けられます。
📍 二極化する情報と「正常性バイアス」
SNSを覗けば、情報は真っ二つです。
「備蓄なんて不要、ナフサの在庫はある」という楽観論と、「3年分は確保しないとヤバい」という悲観論。
人は不安な時ほど、自分の信じたい情報だけを拾い上げる「正常性バイアス(心の平穏を守るための拒絶)」に陥りがちです。だからこそ、誰かの言葉ではなく、一次情報を自分の目で確かめる姿勢を忘れてはいけないと感じています。
🛒 今日の買い物
実は私も、増えていく備蓄品を前に「本当にこれでいいのかな……」と不安になる瞬間があります。今日は買い物へ行く予定だったのですが、2軒行くところを1軒に減らしました。
代わりに、少しだけ自分の「日常」に投資することに。 Amazon 新生活セール Finalで40%オフになっていたPCモニターをポチりました! 仕事の効率が上がるという噂のモニター、なんと明日には届くのだそう。 子どものSwitchにも繋げられるので、一緒に遊ぶ時間も楽しみです。
💡 今日のポイント
先行きが不安なのは間違いありません。 欲しいものを気軽に買える、そんな当たり前も「あと少し」かもしれない。 だからこそ、備蓄に必死になりすぎず、行きたい場所へ行き、やりたいことをし、美味しいものを食べる。 「今」を大切にしながら、粛々と備えていきたいですね。
マンション在宅避難、最大の壁は「ライフラインの停止」
マンションは、電気が止まった瞬間に「住居」としての機能が激変します。特に警戒すべきは以下の3点です。
1. エレベーター停止による「垂直の孤立」
停電や地震の揺れを感知すると、エレベーターは即停止します。もし10階以上の部屋に住んでいたら、階段での上り下りは1日1往復が限界でしょう。外へ食料や水を買い出しに行くのは、物理的に不可能になります。
2. 電動ポンプ停止による「一斉断水」
多くのマンションは、屋上の受水槽へ電気ポンプで水を汲み上げています。つまり、停電=即断水です。蛇口をひねっても水が出ない生活が、電気が復旧するまで続きます。
3. 下水管の破損による「トイレ使用禁止」
建物が無事に見えても、地中の排水管が壊れている場合があります。その状態で上の階の人がトイレを流すと、下の階で汚水が溢れ出すという悲劇が起こります。マンションでは「確認ができるまで流さない」が鉄則です。


マンション在宅避難を支える「3つの必須アイテム」
「一歩も外に出られない」状況を想定し、家の中の備えを完璧にしましょう。
1. 非常用トイレ(最低1週間分×人数)
マンション防災において、食料よりも優先順位が高いのが「トイレ」です。
「水が出ないなら、お風呂の残り湯で流せばいい」と思っていませんか?実はこれ、マンションでは絶対にNG。下水管の破損状況がわからないまま流すと、階下への浸水被害を引き起こし、大きなトラブルに発展します。 防臭力の高い『BOS(ボス)』などの非常用トイレを、1人1日5回×7日分は必ずストックしておきましょう。
2. 水の備蓄(飲料水+生活用水)
給水車が来ても、20リットルのポリタンクを持って階段を10階まで上がるのは、もはや苦行です。
以前の記事「家庭の防災備蓄はどれくらい必要?」でも解説した通り、水は1人1日3リットルが目安です。 「重いものこそネットで玄関まで」を合言葉に、15年保存などの長期保存水をクローゼットの奥に眠らせておきましょう。
3. 家具転倒防止器具(ネジ止め不要タイプ)
マンション、特に高層階は地上よりも「大きく、長く」揺れます。
「災害用の突っ張り棒って、見た目が事務的でインテリアに合わないから嫌だな……。」 そう思う方にこそ、最近の『目立たない、でも強力な』固定器具を選んでほしいんです。 普段はお気に入りの家具を美しく見せつつ、いざという時は自分や家族の避難経路をしっかり守ってくれます。



実は私自身、10階建てマンションの最上階で震度6弱を経験しました
その時、衝撃的だったのが「階数による被害の差」です。1階に住むママ友の家は、物が一つも落ちない「ノーダメージ」だったのに対し、最上階の我が家は大惨事。改めて、マンション上層階のリスクを思い知らされました。
幸い、我が家はネジ止め不要の器具で家具を固定していたので、大型家具が倒れてくることはありませんでした。でも、何も対策をしていなかった隣の部屋の方は、ガラスの食器棚が倒れてしまい、床一面が割れた食器で埋まって大変な思いをされたそうです……。
「うちは低層マンションだから」と油断するのは禁物です。特にお気に入りの家具や食器を守るためにも、家具固定だけは絶対に済ませておきましょう。
【0円でできる】マンション住まいが今すぐやるべきこ
お金をかけずに、今すぐできることもたくさんあります。
- ハザードマップの再確認: 浸水リスクがないか、在宅避難が可能なエリアか調べましょう。
- ベランダの避難ハッチを確認: 避難ハッチ(ハシゴ)の上に、重い植木鉢や物置を置いていませんか?
- ご近所さんへの挨拶: 災害時、エレベーターが止まった時に助け合えるのは、一番近くに住むお隣さんです。



「階段での移動、本当にしんどいですよね…!」
被災時、同じ思いをしている階下や隣の方々と分かち合えたことで、どれだけ救われたか分かりません。
まとめ:マンションは「備え」があれば最強の避難所
プライバシーが確保され、いつものお布団で寝られる。これは、被災生活において最大のメンタルケアになります。
災害専用のグッズを買い込むのではなく、「普段からお気に入りのものに囲まれ、それが結果的に自分を助けてくれる」。そんな心地よい防災スタイルを目指してみませんか?




