
3月18日、日経平均が反発したね。中東のニュースも一瞬落ち着いたみたいだし、もう安心かな?



その「一瞬の凪」こそが一番危険なんです。株価は一喜一憂しますが、私たちの食卓を支える「原油」の供給は、今この瞬間も止まったまま。実は、スーパーの棚から物が消えるカウントダウンはもう始まっています。
2026年3月18日現在、ホルムズ海峡を通る船は1日120隻からわずか5隻に激減しました。日本の原油の8割を握る「咽喉(のど)」が詰まったのです。
私たちが「今すぐ」確保すべきものはあります。一人の主婦としての危機感を持って、リアルな生存戦略をお伝えします。
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【予測表】いつ、何が、いくらになる?家計崩壊のロードマップ
「まだ何も変わっていない」ように見えるのは、単なるタイムラグです。専門家のデータを基に、これから起きることを時系列でまとめました。
| 時期 | 起きること | 家庭への直撃ダメージ |
| 3月末〜初夏(4〜5月) | ガソリン税制・補助金の調整。原油高が続けば、補助があってもレギュラー180円前後に張り付く可能性。政府は急騰を抑えるため、補助金の増減で調整を継続。 | 通勤・配送コストがじわじわ上昇。ネット通販・宅配便・食品の「配送料」「サービス料」が前年より高く感じるレベルで負担増。 |
| 初夏〜夏前(5〜7月) | ナフサや石油由来原料の価格上昇が本格的に波及。プラ容器・フィルム・合成洗剤・紙おむつなどのメーカーが「内容量据え置き/微減+値上げ」を段階的に実施。 | おむつ・洗剤・ラップが日用品の小刻みな値上げ・実質値上げ(ステルス値上げ)が続き、まとめ買いコストがじわじわ効いてくる。 |
| 夏〜秋(7〜10月) | 電気料金の燃料費調整や市場価格の反映が続く一方で、国の電気・ガス料金支援策が段階的に縮小する可能性。 | 去年と同じ使い方をすると「電気代が体感で1〜2割高い」程度の負担増。エアコンを我慢するほどではないが、節電意識を高めないと家計に響く。 |
| 秋以降〜翌年 | 肥料・エネルギー・人件費の上昇分が食品価格にさらに転嫁される。すでに続いている食品インフレが、品目によっては年トータルで5〜10%程度の値上がりになる可能性。 | お米・パン・野菜について、じわじわと値上がりが続き、「去年と同じ金額では同じ量が買えない」状態が定着する。 |
※上記予測は、2026年3月18日時点の報道および市場データを総合し、筆者が独自にシミュレーションしたものです。今後の中東情勢の変化や代替輸送ルートの確保状況により、時期や影響範囲は変動する可能性があります。最新の公的情報を併せてご確認ください。



もちろん、情勢が好転して「取り越し苦労だったね」と笑い合えるのが一番です。でも、もしもの時に家族を守れるのは、最悪のシナリオを想定して動いた人だけ。
あくまで参考として、このロードマップを心の片隅に置いておいてくださいね。
【全リスト】物流停止で真っ先に「買えなくなるもの」10選
石油が止まると、ガソリン代だけでは済みません。プラスチック原料の「ナフサ」が不足することで、日用品が真っ先にピンチを迎えます。私たちが明日からドラッグストアやスーパーで確保しておくべき10項目をまとめました。
- おむつ・生理用品(石油由来の吸水ポリマー・不織布)
- 食品ラップ・ポリ袋・レジ袋(ナフサ・ポリエチレン不足)
- 洗濯洗剤・食器用洗剤・シャンプー(石油系界面活性剤・ボトル容器)
- トイレットペーパー・ティッシュ(製造燃料・配送・包装フィルム)
- 食用油・マヨネーズ・ドレッシング(原料輸入停滞・輸送費)
- 卵・鶏肉(輸入飼料の高騰・輸送用燃料)
- 冷凍食品・レトルト食品(電気代増・包材コスト増)
- プラスチック製の密閉容器(タッパー)(原料不足による生産停止)
- 化粧品・サプリメントの容器(プラスチックパッケージの不足)
- カセットボンベ・電池(物流停滞による配送遅延・パニック買い)



「とりあえず全部買う」のは大変ですよね。ここでは、物流が止まった際に特に深刻なダメージを受ける5つのカテゴリーを厳選して解説します。
1. おむつ・生理用品(吸水ポリマー・不織布)
これらは石油製品そのものです。ナフサが不足すると、中身のポリマーだけでなく「個包装のフィルム」すら作れなくなり、真っ先に店頭から消えるリスクがあります。
特にベビー用おむつは、サイズアウトを恐れて備蓄をためらいがちですが、「1サイズ上」を数パック余分に持っておくだけで、物流停滞時のパニックを回避できます。
生理用ナプキンもポリマーが使われています。まったく購入できないことはないかもしれませんが、値段が上がるのは避けられないでしょう。今の価格で買えるうちにまとめ買いをおすすめします。
これを機に、吸水ショーツに変更するのもひとつです。交換の手間が省け、エコです。ただし、洗濯する必要があるため、水の供給が安定していることが前提となります。
2. 食品ラップ・ポリ袋・アイラップ
「食べ物があっても、包むもの(容器包装)がなければ出荷できない」のが現代の物流です。自宅でも、断水時に食器を汚さないためのラップや、生ゴミを密封するポリ袋は、衛生面を守る命綱になります。



アイラップは耐熱性があり、ポリ袋調理(パッククッキング)にも使える最強の防災用品。10箱あっても困りません!
ご飯を炊くこともできるので、我が家も最低5パックは常備しています!
3. 洗濯・食器用洗剤・シャンプー
これら液体の「容器(プラスチックボトル)」と「洗浄成分(界面活性剤)」は石油由来です。本体が手に入らなくなる前に、「特大サイズの詰め替え用」を1〜2年分確保しておくのが賢い選択。



重い液体洗剤こそ、玄関まで届けてもらえる今のうちにまとめ買い。腐るものではないので、安いうちに『在庫』を持ちましょう



我が家は環境にやさしいタイプのものも使っています。大容量でコスパも良いです!
4. カセットボンベ・電池
電気代が爆上がりし、物流が滞れば、最後は「アナログ」が勝敗を分けます。カセットコンロさえあれば、お米を炊き、お湯を沸かし、温かい食事で家族のメンタルを守れます。



1日3本消費すると考えると、1週間で21本必要。1ケース(48本)あっても、実は2週間分強しかありません。でもないよりマシなので、買えるうちに確保しておきましょう!
5. 長期保存できる「主食」と「油」
肥料ショックの影響で、来年の秋はお米や小麦が「今の倍以上の価格」になる恐れがあります。今、1袋余分に買っておくお米は、未来の自分への最高のプレゼントになります。家族が多い場合は余裕のある備蓄を検討してみてはいかがでしょうか。



油は大容量を選ぶと酸化などの心配があります。ギフト用だと1本の容量も少なく、種類も豊富なのでいいかもしれないです。
中東情勢関係なく、2026年4月から食用油は値上がりが予定されています。確保する意味でも3月中に買うことをおすすめします。
2026年3月22日に最後のタンカーが到着する予定であり、今すぐ物流が完全に止まるわけではありません。
「何でも買う」のではなく、まずは今後生産が滞るリスクが高いものから優先的に揃えましょう。急ぎの分が確保できれば、落ち着いて次の備蓄計画に進めますよ。
まとめ:パニックが始まる前の「一瞬の凪」を逃さない
「あと何日でスーパーの棚が空になるのか?」 その明確なカウントダウンは、最後のタンカーが到着する「2026年3月22日」から始まります。
それ以降、新しい原料が届かなくなれば在庫は目に見えて減り、価格は際限なく跳ね上がります。3月18日の株価反発という「見せかけの安心感」に包まれて、周囲が油断している今こそ、実はもっとも安く、確実に、お気に入りの備蓄を揃えられる最後のチャンスなのです。
周囲と逆の行動をとる「勇気」を
物流が止まり、ニュースが連日「欠品」を報じ始めてからスーパーに走るのは、一番損をする行動です。長蛇の列に並び、高騰した商品を奪い合う……そんなパニックに巻き込まれる必要はありません。



「まだ大丈夫でしょ」と笑っている人が途方に暮れる中、あなたは静かに、かつ迅速に足元を固めてください。
物理的な備えがあるということは「何があっても家族を食べさせていける」という圧倒的な自信に繋がります。
情報が回って全員が動き出す前に。 この「嵐の前の静けさ」を最大限に利用して、賢い先回り備蓄を完了させておきましょうね。

